「使える」英文法へ➡️❣ 7
習っただけでは、わかりにくかったり
なかなか使えるようにならない「英文法」
ECCジュニア瀬戸上本町教室
中学生クラスでは、
その文法がもつニュアンスを知り
実際に使ってみる「アウトプットレッスン」で、
文法がわかりやすく、「話せる・書ける・聞き取れる」ようになっていきます😉👍✨️❣
☆
今日の英文法は
命令文
です。
たとえば
Open the door.(窓を開けて)
みたいに、主語がなくて動詞から始まる「命令文」
学校でも習いますが
みんなに、どんな時使うかなって聞くと
「静かにしろ」とか「座りなさい」
とか命令するときでしょ。
っていいます。
なんといっても「命令」ってついてますから😅
ーしろ、ーして、みたいなちょっと強要するイメージをもっちゃいますよね。
please をつければていねいになる、
とも習うんですが
pleaseを使うと相手との距離ができるニュアンスになるので
親しくない関係ならつけたほうがいいんですが、
なんでもかんでも please つけときゃいいんでしょ!
っていうわけでもないんです🥺
じつは
命令文を使う時大事なのは、
言い方
なんです🙂
たとえば冒頭の
Open the door.
手がふさがってて、ドアの近くにいる友達に
「ドアあけて〜」
っていいたいとき、
日本語と同じ感じで、
オープン ザ ドア〜
って言い方をすれば、
命令じゃなく、〜してくれる?って、感じで伝わります🙂
でも「Open the door!」
って強い感じでいえば、
ドアをあけろ!
ってニュアンスで伝わります。
同じ命令文の形でも
言い方で伝わりかたが全然違うんですね🙂
「座りなさい」
って Sit down. って習うと思うんですが、
レッスンでも、幼児さんに普通に使います。
でも、もちろん「すわって!」
って命令してるわけじゃなくて😅
やさし〜くいえば、
座ってね〜
って感じで伝わるんです☺️
ただ、 sit down は
その動詞自体が、座るという「動作」なので
指示的になニュアンスをもつため、
親しくない大人の方に使うと
Pleaseをつけて
Please sit down.
でもちょっと失礼になります🥺
Pleaseがついてるから、ついてないからじゃなくて
動詞自体がその動作をしてください
みたいな指示っぽいイメージを持つんですね。
ですので
座ってください、と大人の方に言うときは
Please have a seat.
がいいですね🙂
そして、初対面の時でも
Have a seat.
って Pleaseをつけずに言われることもふつうにあるので、
やっぱりPleaseをつけないと失礼ってわけでもないんですね。
日本語で、座ってくださいって言うときと同じ感じで言えば大丈夫です😊
よくある、道順を教える英会話のときなんかも
Go down this street.
(この道をまっすぐ行ってください。)
Turn right.
(右に曲がってください。)
みたいに、Please なしで使いますよね☺️
さて、それでは子どもたちに、
「命令文」
(この命令って言葉も誤解を生みやすいと思いますが😅
)
を使えるようになるアウトプットレッスンです♪
それを言いたいときの気持ちになってもらって
たとえば教室めっちゃうるさい、
「静かにしろ!」って怒鳴りたいとき
自分がリーダーでみんなをまとめるときに
「静かにしてくださ〜い」
って言うとき、
お友達に「それとって〜」
っていうとき、
誰かに怒って「出てけ!」いうとき
ちっちゃい子に「立ってね」って言うとき
自分が警察官で「手を挙げろ!」
っていうとき
いろんなシチュエーションで、
使ってみてもらいます☺️
日本語と同じニュアンスで言えばいいので、
みんなわかりやすそう♪
強くいうときしか使えないかも…
なんか失礼かも…ってなかなか使えない
「命令文」
日常では使えるシチュエーション、たくさんあるので
ぜひぜひ使ってみて下さい😊❣