英語の丸暗記に効果はある!? ─講師歴7年の英語講師のつぶやき😌💬
皆さま、こんにちは!
愛知県瀬戸市の自宅でECCジュニア瀬戸上本町教室をしています。
ECCジュニアは、幼児、小学生~中学生までを対象としたこども英語・英会話教室です。
毎日子ども達と楽しくレッスンしています😄
☆
さて、
「英会話文を丸暗記すると、英語が話せるようになるよ~」
って聞かれたことあるでしょうか?
実はこの"丸暗記"、英語が聞き取れたり話せるようになるのに
やっぱりとっても効果的なんです😃
でも、
ほんとに効果的なの??
って、疑問が出る時点で、
効果ないな~
とか、
そもそも丸暗記なんて無理!
って続かなかったり、という経験をされた方も多いのではないでしょうか。
幼児さんだとこの丸暗記、自然と出来たりするのですが、
小学生になってくると
大人と同じように難しくなってきます😖
前回
『英単語をたくさん覚えても、なぜ英語が聞き取れないの!?』
では、"「英単語」を覚える時の気を付けポイント"をお伝えしました😃
「英単語」の覚え方☝️のブログ→
https://www.ecc-kamihonmachi201411.com/news/276440.html
今回は、
"「英文」を覚える時の気を付けポイント☝️"
についてつぶやいていきたいと思います😌💬
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「丸暗記」は効果的、とお伝えしたのですが
単語の時と同じで、やっぱり"やり方"がとっても大事になります😃
英会話文の丸暗記、とっても効果的なので、
ECCジュニアのレッスンでも毎回やっていくのですが、
ECCジュニアでは、『ダイアログ』というもので、
毎回英会話を楽しみながら覚えていきます♪
その日のターゲット文(文型)を含んだお話の一場面を聞いて、
意味を確認して、練習して、言ってみよう、というものです。
こちらは、1,2年生クラスのダイアログです。
ちょっとマンガ仕立てで、こども達も楽しんでくれそうですよね😊
これはテキストですが、レッスンではモニターで、
場面ごとに練習して、最後に
絵だけ見て言ってみよう!
となります。
こんな感じで、セリフのふきだしの文字が消えるわけですね。
そうすると、
練習で、元気よくリピートしてたのに、とたんに
・・・
となってしまう生徒さんがいます。
1,2年生はまだ量的に頑張って覚える、も出来るのですが
3,4年生クラスになると
このくらい
5,6年生になると
このくらい、って、だんだん英文量が増えていきます😅
そうすると、なかなか覚えられなくなりますよね。
セリフの文字がなくなったとき、英語がなかなか出ない…
👦👧何だっけ…?
だれかが言い始めると、なんとなくそれについて言ったり、
それを聞いてるだけ
みたいな感じになりがちです😲
この時、なかなか英語が出ない生徒さんには"ある特長"があります。
それは、練習の時に
『文字を読んでいる』
って言うことです。
モニターを見ながらリピートするのですが、
視線を見ると、一生懸命文字を追っているのです。
そうすると、ただ文字を追って機械的にリピートしているだけ、になるので
意味とつながっていないんですね。
なので、絵だけになると何を言ったらいいのかも分からなくなる、という感じです。
そこで、
文字を追わずになるべく絵を見て、セリフを言ってみようね
とアドバイスをします😃
もちろん難しいので、チラチラ文字も見ていいけど、なるべく絵を見て言おう、と意識を持ってもらいます。
ずーっと文字だけを追わない、ってことですね。
その時にもう1つ大事なのが、
『そのキャラクターの気持ちになって言う』
ということです。
たとえば、上の5,6年生のダイアログは
アメリカの学生さんがよくする「ボランティア」について会話をしているのですが、
「そこでは何をするの?」
の質問に対して
I usually feed the animals and play with the cats.
(いつもは動物たちにエサをあげて、ネコたちと遊ぶのよ。)
っていうセリフを言うときに、
話している女の子の絵をみながら
「動物にエサをあげて、ネコたちと遊ぶんだよ」
ということを相手に伝えよう、と思って言う、ということです。
これ、マンガみたいで絵もあるから当たり前にやってくれそう、と思うのですが
小学生になり言葉を覚える時期が終わってくると
なかなかそうはいかなくなり、
英語を目で追っているけど
英語をリピートしているけど
ただそれを機械的にしているだけ、ってなりがちです😲
感情を伝える英文でも同じで、
たとえば
I'm glad to hear that! (それを聞いてうれしいよ!)
っていう文をリピートしてても
ぜんぜんうれしそうじゃないってよくあります😅
もちろん小学生、恥ずかしがる部分も出てくるので
オーバーに感情をこめて!ジェスチャーしながら!
なんてしなくてもいいんですが
絵はうれしそうなので、その絵を見ながらうれしいという気持ちを持って言う、
ということが大事です。
そうすると、自然と英文を言うときに
意味を考えながら言うようになるんですね。
意味とつながっていると覚えやすいし、文字が無くなってもスラッと英語が出やすくなります😊
そういうふうに丸暗記する、を繰り返していると
同じようなシチュエーションのとき、
例えばうれしい気持ちを伝えたい時に
I'm glad to~
ってすぐ英語が出る、につながっていきます😊
関連レッスン日誌♪①→
https://www.ecc-kamihonmachi201411.com/diary/254923.html
関連レッスン日誌♪②→
→https://www.ecc-kamihonmachi201411.com/diary/222158.html
小学生になると、もう英語が自然に身に付いていく、という時期ではなくなるので
文字で英語を"理解する"ことはもちろん必要なんですが、
単語でも英文でも、文字だけを見て覚えようとしたり、
何回ノートに書き写しても
英語が聞き取れたり話せるようにはなりません。
でも、小学生になると自然とそういう
"勉強"のようなやり方をしがちなので、
英語が分かるようになるやり方に導いてあげる、
ということが、とっても大事だなと感じます😊
ですので、お子さんが英会話を覚えようとしている時には
・文字だけを見ながら覚えようとしていないか
・キャラクターの気持ちになって言っているか
(絵だけを見て言おうとすると、自然と絵の人の気持ちになって言うことにもつながって来ると思います)
に注意をしてあげて、アドバイスをしてあげるといいと思います😊☝️
(テキストで文字が消せない時や
もともと文字しかない英会話文を覚える場合は
文字から目を離して、場面や話している人を浮かべながら言ってみるといいと思います。
保護者の方で、お子さんがお家で覚えるとき
ふきだしにふせんを貼ってくださる方もみえます😃👏)
お子様の英語学習でお困りのことがありましたら、
また、年齢ごとのアドバイスなども出来ると思いますので、
なんでもお気軽にご相談ください😊
ただいま無料体験レッスンも実施中です♪
教室HP→https://www.ecc-kamihonmachi201411.com/
(メールでの返信が届かない場合はLINEにてお問い合わせください🙇)