幼児・小学生におすすめの英語学習法とは? ─講師歴7年の英語講師のつぶやき💬─
みなさま、こんにちは😃
愛知県瀬戸市で幼児、小学生、中学生対象の
英語・英会話教室をしています。
始めた当初は、
誰でも幼児さんの頃から英語を始めたら、
大きくなったら英語分かるようになってるよね👍
って思って楽しくレッスンしていました😄♪
が、
そうではなかったので😓…
(ずっと通ってたけど、大きくなった時英語分からないよ、という方も結構多いんじゃないかと思います。)
7年間教えてきて、どうしたら英語力がちゃんと育っていくのかな、ということついて
私なりに分かったことなど、つぶやいていきたいと思います😌
さて、今日はタイトルに
「幼児・小学生におすすめの英語学習法」
とかいたのですが、
「おすすめの英語・英会話教室」でもなければ、
「おすすめの英語教材」でもないところがポイントです😃
もちろん、その2つもとても大事なんですが、
英語が分かるようになるかは結局、
「学習法」
なんです。
本人が何をしているか、ですね。
これは大人の方で考えていただくと、納得いただける方も多いかと思うのですが、
大人が英語をマスターしようとするとき、
"たまーに"英語を聞いたりしても、分かるようになりません…
知っている単語やフレーズを増やしていっても
なかなか分かるようになりません😢
これだけやればマスターできる!っていう教材もたくさんあるのですが、
やっぱり楽に分かるようにはならなくて、
日々、たくさん英語を聞いたり、話したり、
を続けないと分かるようにならないんですね。
そして、それは、幼児さんでも小学生でも同じなんです。
楽しく英会話教室に通っていても、
とってもいい教材を使っていても、
週に1回レッスンに通っているだけ、とか
たまに教材に触れているだけ、だと
知っている英語は増えていきますが、
英語を聞き取ったりはなしたりする力は育っていきません。
ただ、幼児さんは英語に触れていると
英語が分かるようになってくるのですが、
大人になるほど
それが難しくなるので
小さい頃(言葉が育つ時期)に英語を始めるといいよ、
といわれるんですね。
でも、たくさん英語に触れないと分かるようにならない、
というのはどの年齢でも同じで、
小さいころからたまに英語に触れていると
大きくなって分かるようになってるよ、
ということではないんです。
では、大きくなったとき分かるようになっているためには、
何をしていけばいいのでしょうか?
私のおすすめする学習法は
「できるだけ毎日、英語に触れる」です。
(もちろん、できない日があっても大丈夫です😊)
レッスンだけでなく、お家でも教材に触れる習慣をつける、
という学習法です。
私はECCジュニアで英語を教えているのですが、
ECCジュニアは、年中さんから宿題シートがあります。
英語を書いたり、宿題っていう感じのものではなくて、
レッスンでここやったので、お家でも出来る日は
ここと、ここを見たり聞いたりしてね、
っていう宿題シートです。
このお家でも英語に触れる、ということを
習慣にしている場合としていない場合、
していなくても英語力が育ちますが、
しているとより育ちますよー
ではなくて、
していないと、育たない!
んです😱
教えている中で、そのことを実感するようになったわけですが…
この英語力が育っているかどうかは、小さい頃は
外からはまだ分かりません。
(教えていると分かりますが…)
いわば目に見えない根元の部分なんです。
いつ、その違いが外からも見えてくるかというと、
小学生になって
レッスンで扱う英語量が増えてきた頃です。
英語やって来たのに、長い英語、全然分からない!
…普通にあります😣
今はそこに気をつけて指導をさせていただいているので、
みんな英語力、育っていきます😃
ですので、小さい頃に始めるとか
教材もとても大事ですが、
英語力を育てるには、そのやり方、
「学習法」
がとても大事だと感じています。
ですので、どんな形で英語を習うにしろ、
「たまに、ではなく出来る日は、英語に触れる」
を、ぜひおすすめします😃
☆
さて、ご家庭でも英語に触れるのが大事
とお伝えしたのですが、
英語は毎日やった方がいいのは知ってるー
という方もみえるかと思います😃
ここで、もう一つ大事なのが、触れる"量と種類"です。
毎日"単語だけ"に触れていても、英語力、育っていかないですよね。
話し言葉も書き言葉も、"たくさんの色々な文章"で出来ています。
限られたフレーズだけで出来ているわけではないですよね。
ですので、言葉を理解していく力がある時期に、
"たくさんの色々な文章"に触れていることで、
英語力が育ってくるんです。
そこで、私が家庭で触れる英語の中でも
特におすすめしているのが、
『絵本を読む(聞く)📕』
です。
「絵本をお家でも読んでいる」生徒さんは、
英語力、育ってきます👍
英語力を育てるには、日々たくさんの英語に触れる、
のが一番なのですが、
ずっと日本語で過ごす環境で、それは難しいですよね。
そこで、英語の絵本を聞いたり読んだりすることが
自然にその環境を作ってくれるんだと思います。
私の教室では、実際にどんな感じで英語力を育てていくのかというと、
まず、レッスンで絵本の読み聞かせをするときに、
質問したりしながら、身振り手振り、感情をこめて、
という感じで、少しずつ
生徒さんの中で、こんな意味かな~
までもっていきます。
そして、お家で、最初は1ページからでもいいので、
出来る日は、続けて聞いてきてもらいます。
そして、またレッスンで、理解が深まり
またお家で聞く。
幼児さんや小学校低学年くらいでそれを続けていると
色々なところが自然に意味とつながってきます。
そうすると、
「ページをめくる箇所に来ると、自分でめくって最後まで読んでます!」
という嬉しい報告を親御さんから聞くようになります。
意味が分かるようになってくると、続きを聞きたくなるんですね😊
英語力が育ってきたなと思ったら、
一応、レッスンでの読み聞かせの本は決まっているのですが、
何回か同じお話を聞くので、
「子どもさんが飽きたり、他の本を読みたがったら、
どれでもいいので好きなお話を読ませてあげて下さい」
っていいます。
そして、
生徒さんから、「私、これも、これも、お家で読んだんだよ😃!」
とか、「僕、このお話が好きー😄」
って聞くようになります。
ここまできたら、もうその子は英語力がどんどん育っていきます!
(本読みのレッスンの流れについては
こちらにも詳しくのせています😌
→https://ecc-setokamihonmachi.com/page02.aspx)
☆
最初は、
「先生、子どもが絵本は英語が多くて分からないから聞こうとしません」
という場合もあるし、
「絵本聞く?」と聞いて、「聞きたい」って言うようになったら聞かせようって思う親御さんもいると思いますし、
親御さんが、英語いっぱいでまだ難しいよね、
と教材の絵本をしまいこんでいる場合もあると思います。
でも、英語が分かるようになったら読んだり、聞いたりしたがるようになるのではなく、
続けて聞いていると分かるようになる、
ので楽しいので読むようになる、という流れなんですね。
そして大人は英語が、多いと難しい!とおもってしまうのですが、
実は小さい頃ほど、難しくなく分かるようになっていくんです。
小学生になると、自分で絵本を読んでいくようになるのですが、
英語力が育っていると、
レッスン以外の本をお家で読んでたり、
もう全部読んじゃった、なんて子もいます。
そういう生徒さんは、英会話の理解力もとてもよく、
レッスンをしていても、英語力が、ちゃんと育っているのを感じます。
英会話の方の教材も、
お家でレッスン以外のところも見たり聞いたりしています。
って聞いたりもするのですが、
英語の教材って、難しいことが書いてあるわけではなくて、
内容はとっても楽しいので、
英語が分かると知りたくなるんですね😊
☆☆☆
先日生徒さんが、
「学校でさ、みんな、英語が分からないっていうんだけど、僕何が分からんのか分からんのだよね」
って言っていたのですが、
それが、ほんとに英語力が育っている、
っていうことだと思います。
最近は小学校でも英語で授業をしたりするのですが、
みんな、単語やターゲット文が理解出来ないわけではないんです。
でも、先生が説明したり、聞こえてくる長めの英語を理解するようになるのが、もう年齢的に難しくなってしまってるんです。
そして、それが分かる、というのが
ほんとの英語力の根元が育っている、ということなんですね。
その力は英語量が増えていくほど、
ますます、英語がわかる楽しさ、につながっていきます😊
小学生からの本格的に話す、という学習にもつながっていきます。
正しい「学習法」をしていけば、みんな力が、育っていくので
それによって、
英語わかんなくて難しい~、じゃなくて
英語が分かって楽しい!
っていう子どもさんが、たくさん増えてくれるといいな、と思っています😊
幼児さんでも小学生でも、
表面だけの知識の習得で、
言葉を理解していく力をもった大事な時期が過ぎてしまうことのないよう、
英語力の『根元を育てる』を大切にした指導を
これからも頑張っていきたいと思います!
ECCジュニア瀬戸上本町教室
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